旅行のお供に1冊の本を持っていく。
一人旅や移動時間の長い旅行の場合によくあるのではないでしょうか。
特に本の好きな人にとっては、旅先での読書や移動時間での読書、いつもと違った場所での読書を楽しみにしている人も多いことでしょう。
旅行中の読書はよく進みます。
移動の電車の中や知らない町のおしゃれなカフェでの休憩、夜寝る前の読書など、普段とは違った環境で読書に没頭してしまいます。
そんな旅先読書におすすめのKindle(キンドル)を紹介します。
Kindle(キンドル)とはどんなものか
KindleとはAmazonが製造販売している電子書籍リーダー端末です。
文庫本よりも少し大きいくらいのサイズ、少し重たいくらいの重量の端末の中に何冊もの本(Kindle版がある書籍に限る)を入れることができます。
Kindle版のある書籍はまだまだ少ないのが残念なところですが、それでも沢山の本を読むことができます。
小説も漫画も雑誌もありますが、Kindleは白黒での表示のため実際の書籍がカラーだとしても白黒表示になってしまいます。雑誌などはカラーなのが魅力でもあるので少し見づらいかなという印象。
電子書籍のリーダーはKindle以外にもありますが、Kindleは電子書籍と言っても紙の本と同じように感じれるのが特徴です。
「電子書籍なのに紙の本と同じ?」と感じるかもしれませんが、実際にそう感じるほど紙に印刷されているかのように鮮明なディスプレイです。屋外の日差しにも反射することがないので外で読書をするのにもとても便利。
旅先での読書にKindleがおすすめな理由
旅先での読書におすすめな理由は持ち運びやすさです。
Kindleは文庫本程度の大きさの中に何冊もの本が入っているため持ち運びが非常に楽です。「好きな本を1冊選んで持って旅行にいく」というのもおもしろいですが、Kindleでは1冊を選ぶ必要はなくその時時の気分で本を選べるだけの本を持ち運ぶことができます。
「観光情報誌と小説と、息抜きに漫画を」なんてことも手軽にできてしまうのがKindleのいいところです。
また、紙の本だと折り曲がったり汚れたりしてしまいますが、Kindleは折り曲がりません。
カバンにも安心して入れることができます。
スマホやタブレットではだめな理由
電子書籍は何もKindleだけではありません。
もちろんスマホでも読むことができますし、大きな画面が良ければタブレットやPCでもいいでしょう。
しかし、旅行中の読書においてはKindleをおすすめします。
なぜかと言えば一つはバッテリーの問題があります。
スマホやタブレットは電子書籍のためだけの端末ではないため、他の部分で電力を多く消費しています。実際使う側もスマホやタブレットであれば、読書だけでなくネットやゲームなどいろいろな用途で使いたくなるでしょう。するとバッテリーがすぐに無くなります。このバッテリーについてのストレスは本当に嫌なもので、肝心な時にバッテリー切れで使えなくなってしまうと大変です。
それに対し、Kindleのバッテリーは本当に長持ちします。電子書籍を読むための設計なので省電力です。1日30分使用した場合、1回の充電で最長数週間利用可能とされています。となると、旅行前に家で充電しておけば2泊3日程度の旅行でも全く問題がありません。
万が一、バッテリーがなくなったとしても、Kindleの充電ケーブルはmicroUSBなのでスマホ(Android)の充電ケーブルを持っていれば充電も可能です。
もう一つは大きさと重さです。
KindleとiPad mini 4の大きさと重さを比べてみましょう。
大きさ(縦x横x薄さ) | 重さ | |
Kindle | 169 mm x 117 mm x 9.1 mm | 205 g |
iPad mini 4 | 203.2 mm x 134.8 mm x 6.1 mm | 298.8 g |
※Kindleの機種はKindle Paperwhite。Kindle、iPad mini両方共Wi-Fiモデル。
薄さはipadのほうが薄いですが縦横の長さ、重さともKindleのほうが小さく軽いです。
旅行においてこのサイズと重さは重要なポイントではないでしょうか。
また、スマホやタブレットでは明るい日差しでは液晶画面が見づらいですが、Kindleのディスプレイは明るい日差しの中でもびっくりするほど反射しません。暗い場所でもKindleは明るく表示され見やすいため、場所を選ばず読書をすることができるというのも旅行での読書において大きなメリットです。
旅先の読書向けにおすすめなKindle端末はこれ
Kindleは現在4種類発売されています。どれがいいのか少し迷ってしまいますがおすすめはKindle Paperwhiteです。
価格と性能のバランスがよく満足できる商品です。
機種ごとの特徴と違いを簡単に説明しておきます。
Kindle
- 価格はキャンペーン情報ありが8,980円、キャンペーン情報なしが10,980
- Wi-Fiモデルのみ
- 内蔵ライトなし
- 解像度が4種類の中で一番悪い
一番お手頃な価格のKindleです。
Wi-Fiモデルのみなのはいいですが、内蔵ライトなしなのと解像度が低いのが気になります。
Kindle Paperwhite
- 価格はキャンペーン情報ありWi-Fiが最安で14,280円、キャンペーン情報なしの3Gタイプが21,480円で最高
- Wi-FiモデルとWi-Fi+無料3Gモデルがある
- 内蔵ライトLED4個
- 解像度がKindleよりいい
タイプによって値段が変わります。Kindleよりも内蔵ライトや解像度の面で優れています。
価格とのバランスもいいのでおすすめです。
Kindle Voyage
- 価格はキャンペーン情報ありWi-Fiが最安で23,980円、キャンペーン情報なしの3Gタイプが31,180円で最高
- Wi-FiモデルとWi-Fi+無料3Gモデルがある
- 内蔵ライトLED6個
- ページめくりボタンあり
Kindle Paperwhiteよりも明るく便利な機能がつきました。
ただ価格も1万円程度upしています。
Kindle Oasis
- 価格はキャンペーン情報ありWi-Fiが最安で35,980円、キャンペーン情報なしの3Gタイプが43,190円で最高
- Wi-FiモデルとWi-Fi+無料3Gモデルがある
- 内蔵ライトLED10個
- バッテリー強化
- 最軽量モデル
さらに1万円以上upした最上位モデルです。
バッテリーも強化され、重さも一番軽いモデルです。ただ電子書籍リーダーにここまでお金をかけるべきかは難しいところ。最初に買うKindleとしては止めたほうが無難。
キャンペーン情報とWi-Fiモデルについて
上で紹介したようにKindleの各モデルではキャンペーン情報のあり・なしや、Wi-FiモデルかWi-Fi+3Gモデルで選択できるようになっています。
これによって価格に大きな差があるので説明しておきます。
まず、キャンペーン情報です。
これは広告の表示がされるかどうかということです。スリープ状態からの復帰時やマイページなどで常に広告が表示されます。
気にしないのであればいいですが、使っているうちに面倒に感じることも。こうした小さいことが意外と気になって、Kindleから離れてしまうこともあるのでキャンペーン情報なしを選ぶことをおすすめします。
Wi-Fiのみか3Gありか。
これはWi-Fi環境があるところでのみ書籍のダウンロードをする人であれば迷わずWi-Fiモデルで大丈夫です。
3Gありは回線料はかからないのでお得な気もしますがそうとも言えません。書籍の容量によっては3G回線を利用することができずWi-Fiの使用を促されます。また、外出先などWi-Fi環境がない場合でも、スタバなどのカフェやいろいろな場所でフリーのWi-Fiを利用できる場所があるので無理して3Gありのモデルにする必要はありません。
キャンペーン情報なし、Wi-Fiモデルをおすすめします。
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カバーも付けると安心です。
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