参加メンバー

旅のしおりに旅行の参加者を一覧にして載せるメンバー表。

大抵の場合、誰がその旅行に参加しているかなんて分かりきったことなので、旅のしおりにメンバー表を載せる意味が無いんじゃないかと考えがちです。

しかしそんなことはありません。

旅のしおりに旅行の参加メンバー表を載せることは、誰が参加しているかを知らせるという意味だけではなく、旅行を楽しくするため、思い出に残すためなど大きな役割があります。

ここでは旅のしおりに参加メンバー表を載せるメリットや、旅行を盛り上げるための一工夫について紹介しています。

ぜひ旅のしおりにメンバーリストを載せてみてください。きっと旅のしおりを手にとった人が喜んでくれるはずです。

旅のしおりに旅行の参加者を記入するメリット

ツアーや人数が多すぎて把握できないなどの場合を除けば、ふつう旅行の参加メンバーを記載していなくても、誰がその旅行に参加するのか分かるはず。

ですが、あえて旅のしおりに記載するのは大きなメリットがあるからです。

メンバーの確認

基本の用途です。

参加者の把握という意味では、参加メンバーの記載は便利です。

特に誰が参加しているのかが分かりにくい場合(例えば多人数の旅行で参加・不参加が知れ渡りづらいなど)に有効です。

旅行の一体感

参加メンバーが分かりきっている場合でも、旅行参加者が旅のしおりに書かれることで一体感が生まれるという効果があります。

「今回の旅行はこのメンバーで行く!」と宣言することで気持ちが盛り上がります。

旅行の記録として

旅のしおりは旅行の準備や予定確認等だけでなく、旅行の記録という役割もあります。

あとで旅のしおりを見て旅行を振り返えるとき、参加メンバーが記載してあると「この旅行にはこのメンバーで行ったなぁ」と分かりやすいです。

旅行前、旅行中だけでなく、メンバー表は旅行が思い出となったときにも効果を発揮するわけです。メリットが幅広いので旅のしおりに書いておくことをおすすめします。

旅行を盛り上げるための工夫

メリットのところで書いたように、参加メンバーを記載することで一体感を出し旅行を盛り上げることができます。

普通に名前を書いてもいいのですが、ちょっとした工夫でさらに盛り上げることが可能です。

ただし、ここで紹介する案は>仲のいい人で行くプライベートな旅行の場合に有効なものです。旅行の参加者の関係性によっては、不適切だったりしらける可能性もあるので注意しましょう。

メンバーの記載方法を工夫する

普通に氏名を記載するのではなく、ニックネーム等の身近に感じる記載方法にします。

堅苦しくなくなり旅のしおりも柔らかい印象になります。

普段呼んでいるニックネームはもちろん、この旅行限定の呼び方にしてみても面白いかもしれません。

例えば…

  • くん、ちゃんを付ける
    タロウくん、花子ちゃん
  • いつものニックネーム
    なべ、よっしー
  • この旅行限定のニックネームをつける
    普段は名字で呼ぶのをこの旅行では下の名前で呼ぶというのもあり

メンバーに役割をつける

参加者の名前だけでなくこの旅行での役割も併記します。

これは事前に役割を決めるもよし、旅のしおりの製作者が勝手につけるもよし、本気の役割でも、ネタ的役割でもいいでしょう。

目的は一体感やその場の盛り上がりです。

例えば…

  • 実用的な役割
    リーダー、班長、会計係、運転係、通訳、盛り上げ役、お笑い担当など
  • 盛り上げるためのネタ的役割
    ボケ担当、ツッコミ担当、早起き担当、寝坊担当など

実用的な役割を決めておくと旅行がスムーズに楽しめます。ネタ的役割はあくまでもネタです。しらける可能性も大!

メンバーリストは一体感と記録用

ここでは旅行参加者の一覧を旅のしおりに書くメリットや書き方やについて紹介しました。

メンバーの一覧はなくても別に困りません。ですが、旅行を盛り上げるための工夫としてだったり、誰と旅行に行ったのかという記録としても使えてとても便利です。

旅のしおりにメンバー表を載せるときはそのことを意識して作りましょう。

まとめ

  • メンバーの確認
  • 旅行の一体感
  • 旅行の記録

旅行参加者の記入のメリットは上の3つ。
中でも意外と役立つのが旅行の記録としての役割です。あとで見返したとき誰と行った旅行なのかすぐ分かります。

  • メンバーの記載方法を工夫する
  • メンバーに役割をつける

旅行を盛り上げるための工夫として上の2つのポイント。
ちょっとしたことでも旅行が盛り上がるキッカケになるかもしれません。

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