旅行にタイトルをつける。
なくても良さそうなこの「題名(タイトル)」。
ですがこれがかなり重要だったりします。
タイトルだけでどんな旅行か分かりワクワクさせられる。そんな効果が旅行のタイトルにはあるんです。
ここでは題名(タイトル)をつけるメリットと、タイトル案、考え方や決め方のポイントを5つご紹介します。きっと旅行のタイトルを決める参考になるはずです。
また、旅のしおりを作る観点から言えば、ここで考えたタイトルを旅のしおりのタイトルとして表紙にドン!と載せるのがおすすめ。旅のしおりを手にとったとき、はじめに目がいくのがこのタイトルなので、しっかりと決めて旅行のワクワク感をさらに増幅させましょう。
旅行にタイトルをつけるメリット
タイトルをつけることの利点は次の3つが考えられます。
- 旅行のワクワク感を演出できる
- 旅行の中身が参加者に伝わる
- 旅のしおりが引き締まる
この3つの効果が重要です。
タイトルをつけることでワクワク感の演出(エンタメ性)と旅行の内容を伝える(実用性)という両方の効果が期待できます。
また、旅のしおりの観点から言えば、旅のしおりにタイトルをつけることで、旅行の参加者が旅のしおりを受け取ったときのインパクトが大きく変わります。
「旅のしおりだー!」
「小学生みたいで懐かしいね!」
「何?このタイトル!いいね!」
こんな感じで盛り上がれば、それだけで1つ効果を発揮したといえるでしょう。
旅行のタイトルの付け方
それでは旅のタイトルを付ける方法を紹介します。
ここでは方法ごとにタイトルの例を紹介しているので参考にしてください。
決まり事はありません。自由にアイデアを出してみましょう。
行き先や旅行の内容から考える
旅行の「行き先」や行った先での「メインとなる予定」からタイトルを考えます。
「行き先」とは地域(ex.北海道、函館など)だけでなく施設(ex.お寺、お店など)でも構いません。「メインとなる予定」とは遊び(ex.ゴルフ、スキューバなど)や、見学(ex.博物館めぐり、寺院巡りなど)などのこと。いずれもその旅行を代表するようなものがいいでしょう。
この2つを組み合わせ、さらに季節などの表現をを加えることでタイトルを作っていきます。
オーソドックスな方法なので考えやすいかと思います。
例えば…
- ひとあし早い春、、、南房総の花めぐり
- 冬の北陸路 旬の味覚と雪見の秘湯
- 中伊豆・穴場の名所めぐり
- 紅葉鮮やか!秋の日光
旅行の参加者から考える
旅行の参加者がどういう集まりなのか、どういう関係性なのかというところから考えます。
家族旅行なのか、社員旅行なのか、修学旅行なのか、参加者がどういう集まりかによって旅行の性質も変わるものです。
それを全面的に出してタイトルを決めます。
この考え方だと、親密で一体感のあるタイトルになりますし、ちょっとしたおふざけ感も入れやすくなるでしょう。
例えば…
- 帰郷〜山田家の先祖をめぐる〜
- ●☓△学校3年B組卒業旅行
- 年に一度の絆確認旅行〜オレたちの絆は切れないぜ!〜
- サッチャンと行く!夏の北海道ツアー
- 太郎と花子のラブラブランデブー
- 付き合って3周年記念!これからもずっと一緒だよツアー
旅のテーマから考える
旅行のテーマをそのままタイトルにします。
テーマとはその旅行の主題となるような目標・目的のこと。
こうすると旅行のテーマが旅行のメンバーに伝わりやすく、目的意識がはっきりします。
\旅のテーマの考え方はこちらの記事!/
例えば…
- 北海道の名産を食べつくせ!!!
- みんな仲良く親交を深めよう
- ケンカ禁止!みんなで旅を盛り上げよう
- ○○○聖地巡礼ツアー
コピーをアレンジしてパロディ化
有名なコピーだったり歌詞、ドラマやアニメなどをうまくアレンジしてパロディ化します。
例えば、有名なコピーで「そうだ京都、行こう。」はパロディ化しやすいです。地名を旅行先に変えるだけでそれっぽいタイトルになります。
それ以外にも、ある地域をテーマにした歌詞だったり、その地域をテーマにした物語などを元にパロディ化するのが分かりやすく簡単です。
注意点は旅行の参加者が元ネタを知っているかどうか。元ネタを知らないとおもしろさが半減してしまうからです。
例えば…
- そうだ沖縄、行こう
(そうだ京都、行こう|JR東海キャッチコピー) - Youは何しに札幌へ?
(Youは何しに日本へ?|テレビ番組名) - 好きな水戸が、できました。
(好きなひとが、できました。|アニメ「耳をすませば」のキャッチコピー)
他の旅行のタイトルを参考
他の旅行で使われているタイトルを参考にします。
おすすめは旅行会社のツアータイトル、旅番組のタイトル、他の人が作った旅のしおりを参考にすることです。
すでにつけられているタイトルは大抵が素敵なものなのでとても参考になります。
ちなみに、上で紹介した「行き先とやることから考える」で例としてあげたタイトルは全てテレビ番組「いい旅・夢気分」の番組タイトルです。
こちらのサイトを参考に
- いい旅・夢気分(tv番組)
いい旅・夢気分|公式
また、非公式ですがこちらのツイッターアカウント(@iitabi_title)でタイトルのみをつぶやいているので、より分かりやすいです。 - 当サイトtwitterアカウント
当サイトのtwitterアカウント(@tabinoshioriweb)ではツイッター上に公開されている旅のしおりの画像をまとめて見ることができます。
旅行のタイトルの決め方
旅のタイトルをつけるメリットとその方法・考え方について紹介しました。
紹介した方法は5つです。
それぞれの方法を単独で考えるのもいいですが、5つの方法からいくつかを組み合わせて考えるのもおすすめです。
ポイントはみんなが旅行に対してワクワクするように、楽しめるような内容のタイトル・題名をつけることです。そのことに気をつけて考えてみましょう。
旅のしおりのタイトルは物語のタイトルと同じです。
タイトル次第で旅行のワクワク感が大きく増幅される重要なポイントです。
このページを参考にじっくりと考えてみてください。
まとめ
- 行き先や旅行の内容から考える
- 旅行の参加者から考える
- 旅のテーマから考える
- コピーをアレンジしてパロディ化する
- 他の旅行のタイトルを参考
題名(タイトル)にはワクワク感の演出と旅行の内容を伝えるメリットがあります。
考え方・ポイントは上の5つ。組み合わせて考えるのがおすすめです。
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