旅行の前に旅のテーマを決めてみてはいかがでしょう。
テーマと聞くと、どこか堅苦しく大げさな印象を持つかもしれませんが、テーマを決めることでその旅行の意味や目的をハッキリさせることができるのでとてもオススメでです。
何も考えずにただ観光するのも楽しいですが、何か目的や目標を明確にしておくと旅行の楽しさは大きくなります。「何となく」の観光もいいですが、何か目標や目的を持つことで旅行を一段と楽しいものにしましょう。
ここでは旅行のテーマの決め方とその例を紹介しています。テーマを考える参考にしてみてください。
そして旅行のテーマが決まったら旅のしおりにそれを記載しましょう。これで旅行の参加者が共通の認識になれますよ。
旅行のテーマとは
ここでいうテーマとは、その旅の主題となり目標・目的となるような基本的な考えのことを指しています。
「修学旅行じゃないのだから旅行にテーマは大げさだ」
「自由に楽しむのが旅行のいいところ」
もちろん、こういった考えの人もいることでしょう。
確かにテーマにしばられてしまうと退屈な旅行になりがちです。ですが、テーマを決めることで、旅行の参加者の間で旅の目的や意味を共有できる分、その旅行を深く楽しむことができるようになるというメリットも確実にあります。
何事もバランスが大切。テーマを決めることで不自由な旅行になるのは問題ですが、旅行に前向きになるという効果を上手く活かしてみてはいかがでしょうか。
旅行のテーマの決め方とその例
では、その旅行のテーマ・目標とはどう決めたらいいのでしょうか。
ぱっと思いつかない方のためにテーマの決め方と参考となる例を紹介します。
あくまで参考なので、こちらにしばられることなく自由にテーマ設定してみてください。
旅行先でしたいことから決める
旅行先でしたいことをテーマとします。
具体的な目的・目標などをテーマとしておくことでその観光地がどんなところなのか、何ができるのかなど興味を持つことができます。
例えば「白虎隊の歴史を追う」というテーマの場合、白虎隊とは何なのか、いつの時代のことなのかが気になったり、どんな観光スポットがあるのか調べたくなるはず。
例えば「会津の食をめぐる」というテーマであれば、会津の美味しい食事、お土産などを下調べしたくなるはず。
テーマ次第ですることが変わり、逆にしたいことによってテーマも変わってきます。
例えば…
- 草津温泉巡り〜目指せ5ヶ所!〜
- 大阪を食べつくす!名物は全てお腹の中へ
- イルカウォッチング、野生のイルカを探す旅
- 大阪は食の街です。お好み焼きにたこ焼き、串かつ、551の豚まんなどなどたくさんの名物料理があります。これらは全てお腹に放り込みましょう。ひたすら食べつくす大阪の旅を満喫して体重増やすことが使命です!
参加者の関係に関することから決める
旅行に参加する人の関係に関することをテーマとします。
観光についてのテーマは決めず、参加メンバーの関係を良くするため、もしくは思い出を残すことが重要な場合などにはオススメです。
「どこに行く」ではなく、「誰と行く」かにスポットを当てた決め方です。
例えば…
- メンバーの親交を深める
- お互いのいいところを見つける旅
- 高校卒業記念旅行を最高の思い出とする
- 入社してもう10年。あのとき一緒に働いた同期はもう僕ら4人だけ。いまこそ初心に戻りたい。この旅行はこれからの10年を一緒に楽しく過ごすための親睦旅行です。
個人の目標に関することから決める
参加者それぞれ個人に関することをテーマとします。
旅行は観光を楽しむことだけでなく、自分を見つめなおすキッカケにもなります。ひとり旅をする人がよく思い浮かべる「自分探しの旅」というのはこれに当たります。
旅行の前にそれぞれのテーマを決める時間を作るのもオススメです。その場合、旅のしおりには書き込めるよう空欄を作っておくといいかもしれません。
例えば…
- 自分を見つめなおす旅
- リフレッシュして春から新社会人として頑張るための旅行
- 相手を否定せず、仲間のいいところを見つける旅行
組み合わせてもOK
その他にもいろいろあると思いますので考えてみましょう。
一つに限定する必要もないですし、型があるわけでもないので自由に考えることがポイントです。例えば上で紹介した方法を組み合わせてもいいですし、複数のテーマを用意してもいいでしょう。箇条書きにしないでもテーマを長々と文章にしてもいいのです。
旅行の計画をする段階で旅行参加者と話し合うと準備も楽しくなるはずです。
みんなで集まってワイワイと旅行の計画を立てながらテーマを決めてみてはいかがでしょうか。
旅のテーマを決めて旅のしおりに書く
旅のテーマを考えたら旅のしおりにも記載しましょう。
テーマは上で紹介したような一行で簡潔なものでもいいですし、箇条書きでいくつも設定する、もしくは細かく説明を加えた長い文章でも良いでしょう。
旅のしおりへの載せ方としては次の方法があります。
- 旅のタイトルとする
- 旅のテーマの項目をつくる
- 注意事項として載せる
考えたテーマをそのまま旅のしおりのタイトルとしたり、「旅のテーマ」の項目を作りそこに記載したり、「注意事項」の欄に記載(ex.「この旅のテーマはケンカをしない親交を深めるです。ケンカは厳禁。注意しましょう。」のように)してもいいです。
また、テーマの欄を空欄にしておき、旅行参加者それぞれが個人的なテーマ・目標を記入できるようにしておくという方法もあります。全体のテーマはみんなで決めて、個人テーマを別に空欄で用意するというのもいいでしょう。
旅行の最初に書いてもらい、旅行が終わった後にそのテーマ・目標は達成できたかどうか報告する時間を設けるというのもありです。
旅行の思い出を語り合う会を開催すればきっと盛り上がりますよ。
旅行が楽しくなるテーマ作りを!
このページでは旅のテーマを考えるためのポイントと参考となる例を紹介するとともに、どのように旅のしおりに載せるかについてもご紹介しました。
ひとつ注意したいのはテーマにしばられてつまらない旅行にならないようにするということです。
テーマはあまり深く考えず、どうすれば旅行が楽しくなるのか、何をしたいのかを考えながら決めることが大切です。
別にテーマに沿った旅行にならなくてもいいんです。テーマを決めるその瞬間が楽しかったり、旅のしおりに「テーマ」の欄があるという見栄えのためだけでいいんです。
あくまでも旅行が楽しくなることが重要。
そのためのテーマづくりを目指しましょう。
旅行の雰囲気を盛り上げるということを大切にし、実際に旅行に行ったらテーマなんて忘れて楽しんじゃえば、それはそれでOKですよ。
まとめ
- 旅行先でしたいことから決める
- 参加者の関係に関することから決める
- 個人の目標に関することから決める
旅行のテーマ(目的・目標)を決めると「何となく」の旅行がなくなります。
決め方は上の3つ。テーマが決まったら旅のしおりに記載し旅行参加者と共有しましょう。
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