旅のしおりに書く内容が決まったら次はデザインです。
イラストや地図、フォント、製本方法など旅のしおりを飾る要素はいくつかあります。
手作りで旅のしおりを作るということはデザインを自分の好きなようにできるということ。 とはいえ自由となるとそれはそれでなかなか難しいものです。
記憶の中にある学生時代の旅のしおりから脱却して自分なりのデザインを考えるため、ここでは旅のしおりのデザインを構成する要素について紹介します。
これらの要素の組み合わせで自分ならではの旅のしおりを作ってみましょう。
旅のしおりのココをデザインする
旅のしおりの見た目にこだわれば、旅行のワクワク感が上がります。もちろん分かりやすく読みやすい実用性の高い旅のしおりにもなります。
実用性のみを重視するのであれば飾らず会社の資料のようなものでもいいでしょう。家族の旅行なら明るく楽しそうな雰囲気がいいかもしれません。自由に自分の好みで旅のしおりを彩りましょう。
旅のしおりの見た目に影響するポイントは次の6つ。詳しくは下で参考例とともに紹介しています。
- 手書きorパソコン
- イラスト
- 写真
- 地図
- フォント
- 製本
素材を組み合わせて旅のしおりをデザインする
上で紹介したデザインの要素についてもう少し詳しく紹介します。
それぞれの要素については別のページで詳しく説明しています。参考にしてください。
手書きかパソコンか
手書きかPCで作るかによって見たときの印象が大きく変わります。
手書きのあたたかみ、PCのきちっとした見やすさ、一長一短です。
字がキレイかパソコンを使えるかなど、多少自分の得意不得意によって出来栄えや作りやすさが変わってきます。
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イラストや画像
ちょっとした挿絵や、旅行先の写真等を載せることで旅のしおりが華やいだり、旅行のイメージがしやすくなったりします。
インターネット上には無料で使うことができるイラスト素材や写真素材がたくさんあります。
こうしたサービスを利用することで絵がうまく描けない、写真をキレイに撮れない人でも素敵な旅のしおりを作ることができるようになります。
フォント
フォントとは字体のことです。これが違うだけで印象が大きく変わります。
パソコンに始めからあるフォントだけでなく、ネット上には個性的なフォントがたくさんあります。これらのフォントから自分にあったフォントを探して使ってみるのがおすすめです。
また、字が下手で手書きは無理という人でも、手書き風のフォントを使用することで手書きに近いあたたかみのある旅のしおりを作ることもできます。
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製本方法
A4用紙やB5用紙の原稿を左でホチキス止め。
そんな製本方法だけではありません。1枚ペラでもいいですし、3つ折りにしたって構わないです。
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装飾
ちょっとした装飾をすることで旅のしおりが変身します。
今は100円ショップでもいろいろなグッズが売られていますし、それを使えば工夫次第で旅のしおりの印象も変わってきます。
シールを張ったり、スタンプ押したり、マスキングテープでアクセントつけたり。アイデア次第でいろいろできます。
デザインを考えるときに注意すること
上記のポイントを参考にデザインを考えると、自分に合った自分だけの旅のしおりに近づけます。
ただ、いくつか注意点もあるので紹介しておきます。
旅行の邪魔にならない
旅のしおりは旅行を楽しくするためのものです。おしゃれで見た目に優れていても旅行の邪魔になってはいけません。
持ち運びに不便なデザイン、大きさなど、旅行のことを考えたデザインにしましょう。
デザイン性だけでなく見やすさも
デザインを意識して、凝りに凝っても読みづらくては意味がありません。
見やすさも重要なポイントなので気をつけましょう。
PCでつくるにはそれなりの知識も必要
パソコンはとても便利で、インターネットも利用すれば簡単に旅のしおりを作ることができます。
ただそれにはある程度のPCの知識が必要です。
決して高度な知識ではありませんので、PCの勉強も兼ねて勉強しながら作るといいでしょう。
実用性と見栄えを大切に
旅のしおりは実用的で便利なものですが、旅行を盛り上げるための見栄えも大切です。
デザインを考えるのが苦手な人からするとなかなか個性的なオシャレな旅のしおりを作るのは難しいもの。
ですが、ここで紹介したポイントを考えるだけで少し見栄えが良くなるはずです。
ぜひ、いろいろな材料を組み合わせて好き勝手に旅のしおりを作ってみてください。
まとめ
- 旅のしおりのデザインは自由
- 手書きでもパソコンでもOK
- ネットを利用すればイラストや写真、フォントを選び放題
- 製本方法で見栄えが変わる
- 便利さと見栄えを大切にデザインを決めよう
オシャレな旅のしおりを1から作るのは大変です。
ですがネットを利用すると比較的簡単にデザインを整えることができます。
\作り方のまとめは下のリンクから!/