メモ・フリースペース

旅のしおりにあるメモ欄やフリースペース。学生時代に学校でもらったしおりには必ずありました。

「でも実際どうやって使うの?」
「ちょっとしたメモなら端の空白部分使えばいいんじゃない?」
「旅行に筆記用具持ち歩いていない。いつ使うものなの?」

このように感じたこともあるはず。きっと空欄のまま旅行が終わったという人が大半なのではないでしょうか。

確かにメモ欄・フリースペースの使い方は難しいし、使うかどうか迷ってしまうこともあります。

ここではメモ欄・フリースペースの利点や、様々な活用方法についてご紹介します。こちらを読んで、意味のあるメモ欄・フリースペースにしましょう。

メモ欄・フリースペースのメリットと活用方法

メモ欄・フリースペースのメリットはその自由度です。

使う人に応じて使い方は様々。ですがその反面、使い方を知らないと単なる空白となってしまう少し面倒な項目です。

使い方を考えて意味のあるメモ欄・フリースペースにしましょう。

旅行前の事前準備で気になることをメモ

旅行に行く前に忘れないでおきたいことをメモします。

電車の時間や宿泊先の連絡先、気になるお土産、行きたい場所、したいことなどを書いておくのが便利です。

これらはリスト化されているなど、旅のしおりに項目が用意されていることもありますが、項目が用意されていない場合はメモとして書いておきましょう。

旅行中に教えてもらった情報や感想をメモ

旅行先で新たに知った情報や感想をメモしておきます。

例えば工場見学をしたときに気になったポイントをメモ、歴史的な場所を巡ったときの感想をメモ、道を聞いたり連絡先を聞いたときのメモといったことです。

また、日記のようにその日あった出来事を記録しておいてもいいでしょう。

観光地お決まりの記念スタンプ

観光地では記念スタンプが用意されている事が多いです。

スタンプを押したい気持ちはあっても押す場所がない。そんな時のためのスペースとして旅のしおりを使います。

旅のしおりにまとめてスタンプを集めることができるのでちょっとしたスタンプラリーを楽しめます。

思い出の品を貼り付ける

旅のしおりは旅行前と旅行中に使う為だけのものではなく、旅行後に旅の思い出として残すという機能もあります。

電車の切符、施設の入場券、パンフレットなどだけではなく、花びらや葉っぱなど自然のものなどを貼り付けるスペースに使います。

旅のしおりにポケットを付けて、思い出の品を入れれるようにする方法もオススメです。

旅行が終わったあとの感想文

旅行の感想を書いておくと、旅行の記録にもなるし思い出にもなるのでオススメです。

旅行参加者と旅行を盛り上げるため、旅行の感想文をそれぞれ書くという決まり事つくって旅行するというのもおもしろいです。

後日みんなで集まり、旅行の写真を見ながら旅のしおりに書いた感想文を発表しあう。きっと盛り上がります。

ちょっとしたアシストを

メモ欄・フリースペースの使い方は様々。上で紹介した以外にもいろいろあると思います。

ですが、こうしたスペースを大半の人は単なる空白で終わらせてしまうことでしょう。

なぜかというと、使い方が分からないからです。

旅のしおりの製作者は、そうならないようにちょっとしたコメントを添えて、メモ欄を使いやすくしてあげることも大切です。

例えば、単に「メモ欄」と書くだけでなく、「気になることはメモっておこう!」や「入場券を貼って思い出に残してね!」「スタンプはここに押そう!」などと添えます。

スペースの使い方が分からない人に、「そういう意味のスペースなのか」とこちらの意図が伝わるはずです。

上手く使えば思い出の1ページになる

メモ欄やフリースペースは使い方によっては旅行中の便利な1ページに、そして旅行が終わったあとの思い出の1ページにもなります。

注意したいのは形だけのメモ欄・フリースペースにならないようにするということ。

旅行が終わったときに空欄で終わらせないように気をつけましょう。

まとめ

  • メモ欄・フリースペースは使い方が難しい
  • 事前準備中のメモ、旅行中のメモ、記念スタンプスペース、思い出のためのスペースとして使える
  • どんな使い方をすればいいかアシストとなるひと言を添えると使われやすい

メモ欄やフリースペースを作ったはいいけど利用されないとなってはもったいないです。
旅のしおりを作るときはそのスペースをどう使えばいいのかを記入しておくのがオススメです。

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