リスト

物事を忘れないようにするためにリストを作って管理するのが便利です。

リストを使い分かりやすくまとめておくことで、チェックもしやすくなり忘れることを防ぎます。

旅のしおりでリストといえば「持ち物リスト」。事前に必要なものをリストアップすることで忘れ物をなくすことができるというもの。

修学旅行の旅のしおりでも必ずありましたよね。

ですが、それ以外にも事前にまとめておくと便利なリストがいくつかあります。

ここでは旅のしおりにまとめておくと便利なリストの種類とそのメリットについてを紹介します。

リストのメリット

リストには次のようなメリットがあります。

リスト化することで、ものごとが整理され分かりやすくなります。

頭の中だけで整理するよりも、リスト化したほうがあとで忘れることもなくなるのでオススメです。

また、チェック欄を作っておけば今の状況が一目瞭然。とても便利です。

持ち物リスト意外にもある！いろいろなリスト紹介

では、どういったことをリスト化すれば便利でしょうか。

ここでは次の4つのリストを参考例とポイントもあわせて紹介します。

持ち物リスト

持ち物リストはその旅行に持っていくべき持ち物のリストです。

必ず書いておきたいことは、「絶対に必要なもの」と「これがあるとより楽しめる」というもの。これに加え、逆に「これは用意されているから必要ない」という情報もあると便利です。

例えば温泉に行くとき水着の着用を義務付けられていることがあります。この場合、その情報をしおりに記載しておくのです。（例：温泉では水着の着用が必須です！）

他にも、宿泊施設に浴衣や歯ブラシなどのアメニティが用意されている場合はそれを持っていく必要がないことを明記しておくのも親切でしょう。

細かく持ち物をリスト化するのもいいですが、こうした必要なものと必要ではないものを明確にすることも意識しましょう。

食べたいものリスト

旅行先で食べておきたい食べ物のリストです。

旅行するからにはその土地のものを食べておきたいもの。その地域の気になるものを全てリストに記入しておき、どこまで食べることができるか挑戦してみたり、ここだけは絶対に行くという場所を厳選してリストにしてみましょう。

書き方としては単に「たこ焼き」「お好み焼き」と食べ物の名前を書くのもいいですし、「●●●というお店のラーメン」とお店を限定してみるのもいいでしょう。

お土産リスト

その土地のおみやげ情報を事前にリスト化しておきます。

おみやげ屋さんで悩むのも楽しいですが、有名なお土産を事前に調べておけば現地でお土産選びの時間を短くすることができるのでオススメです。

また、おみやげの商品だけでなく、おみやげを渡す相手もリスト化しておくと便利です。どこに何個必要かを明確にしておくと、買い忘れのリスクが減ります。

旅行はお金がかかります。お土産の予算も書いておき、計画的に使うようにしましょう

割り勘リスト

旅行中の費用を代表者が立替えて支払うことはよくあります。あとで分からなくならないようにするための立替金額の記録用リストです。

リストに「誰が」「いつ」「何に」「いくら」支払ったかを明確にしておきます。

旅行の最後で各自の負担金額を計算して精算しましょう。

旅行前にすでに支払い済みのもの（ホテル代など）や支払い金額が決まっているもの（入場料金など）については最初に記入しておき、旅行中の立替はその都度追記。お金の管理もしやすいです。

空欄を用意しておく

リストを作るときは、しおり製作者がリストの中身を全て入力する必要はありません。

人それぞれリストアップしたい内容が違う場合もあるので、参加者が自由に書き足せる空欄を作っておくと使いやすいです。

そうすることで、旅のしおりに頼り切りにならず、各自で自分のチェックしたい項目を作ることができます。

また、リストにはチェックBOXを用意するなど工夫して使いやすくしましょう。

リストの活用で忘れ物をなくす

ここでは旅のしおりにリストを載せるメリットやいろいろなリストについて紹介しました。

リストは忘れてしまうことをなくし、楽しく旅行することができるように補助してくれるものです。

その旅行に必要なリストを考えてリストを作ってみてください。