連絡先

連絡先は全部スマホ・携帯電話に登録しているので旅のしおりに載せる必要はない。もしくは連絡先はスマホで検索すれば出てくるから大丈夫。

きっとそういう人も多いことでしょう。

実際、旅のしおりに書いておくよりも、スマホに登録しておいたほうが電話はかけやすいです。

ですが、登録する手間だったり、旅行中のスマホのバッテリー切れの可能性、連絡先を利用して電話をかける回数を考えると、スマホ・携帯電話に登録するよりも旅のしおりに載せておけばいいとも思えます。

ここでは旅のしおりに連絡先を載せておくメリット、載せる連絡先にはどのようなものがあるのかについて紹介します。

連絡先をまとめておくことは大切なことです。あとはどこに記録するのかが問題。

スマホ・携帯電話のメモリーに登録するのか、旅のしおりに載せるのか。どんな連絡先を載せるのか考えましょう。

旅のしおりに連絡先を載せるメリット

宿泊するホテルなどの連絡先。ありがちなのは、グループのリーダー的な人だけが、もしくは宿の予約を取った人だけが連絡先をひかえているということです。

これだと他人任せですし、万が一のとき、例えばその代表者のスマホが壊れたりバッテリー切れになった、もしくはその代表者がいないときは連絡先が分からなくなってしまいます。

つまり、旅のしおりに連絡先を載せることのメリットは、連絡先を旅行参加者全員で共有できるということです。

共有しておけば、万が一のときに誰でもその連絡先を使って対応ができるようになり、リスクが分散されます。

もちろん、旅行参加者全員がスマホに連絡先を登録しておいてくれるのであれば旅のしおりに載せる必要は少なくなります。

ですが、使うか分からない万一の備えにそんな手間はなかなかかけてくれません。それであれば、旅のしおりに載せておいたほうが簡単ではないでしょうか。

どのような連絡先を旅のしおりに載せればいいか

旅のしおりに書いておくと便利な連絡先にはどのようなものがあるでしょう。

あると便利な連絡先を紹介します。

旅行参加者の連絡先

友達同士や家族旅行などであれば旅行参加者の連絡先は基本的にはみんな知っているはず。その場合は必要ないかもしれません。

サークルや部活の合宿旅行など、大人数での旅行の場合は参加者全員がお互いの連絡先を必ずしも知っているとは限りません。この場合は必要かもしれません。

ですが、個人の連絡先を勝手に旅のしおり載せるというのはトラブルになることも考えられます。

載せる必要があるのか、載せてもいいのかを参加者で話し合う必要があるでしょう。

リスクも多いので旅のしおりに載せるよりも、スマホに登録しておくほうがおすすめです。

訪問先の連絡先

宿泊するホテルや、観光するスポットなどの連絡先を載せておくと便利です。

旅行中のチェックイン時間の変更や予約時間の変更、問い合わせなど、連絡をする機会が考えられます。

滅多に連絡することはありませんがあれば安心です。

緊急の連絡先

緊急時の連絡先とは旅行参加者の家族の連絡先のことです。

旅先で病気、怪我等の万が一の事態があったときに役立ちます。

これに関しても個人情報に当たるため、安易に旅のしおりに記載するのはおすすめできません。旅のしおりに記載しないでも、代表者が管理しておくと安心です。

その他あると便利な連絡先

その他あると便利なのは、交通機関や旅行代理店などです。

周辺の病院等の連絡先もあると便利でしょう。（運動部の合宿旅行であればおさえておきたい）

その旅行で必要な情報を考えてみましょう。

連絡先の取り扱いは注意が必要

旅のしおりは手荒に扱われることも多く、どこかで落としてしまうこともあります。

そういった場合、個人の連絡先が記載されていると心配です。

個人の連絡先の取り扱いには特に気をつけ、旅のしおりに記載する必要があるかを検討しましょう。

自宅保存用のしおり

自宅に置いておく用の旅のしおりを作ることがあります。旅行者のご家族のため、どこへ旅行しているかを分かっておいてもらう用の旅のしおりです。

もし、これを作るのであれば、旅行参加者の連絡先や宿泊先の連絡先を記載しておくことをオススメします。

自宅保管用なので紛失の恐れも少ないですし、万が一の場合に便利です。

スマホ・携帯に入れとけば充分だけど載せとくと便利

ここでは旅のしおりに連絡先を載せるメリットと、どのような連絡先を載せればいいのか、連絡先の取扱いについて紹介しました。

旅のしおりに書いてなくても良さそうでいて、あるとみんなで共有できて便利に使えます。

旅のしおりに載せるのか。どんな連絡先を載せるのか。

特に個人の連絡先については注意して、必要な連絡先を旅のしおりに載せましょう。