手書きorパソコン

旅のしおりは手書きですか？それともパソコンで作りますか？

旅のしおりといっても紙に印刷するものだけではありません。スマホのアプリで旅のしおりを作ることもできますし、パソコンで作った旅のしおりのデータをスマホ等の端末で見ることもできます。

また、紙の旅のしおりの場合でも、手書きで作ったりパソコンで作ったりと作り方はいろいろです。

それぞれの旅のしおりに特徴があるので、手作りやパソコンで作ったものに優劣を付けることはできません。どうやって旅のしおりを作るかは、旅のしおりをつくる目的によって決めればいいでしょう。

ここでは旅のしおりを紙で作るかスマホのアプリを利用するか、もしくは紙で作るとしても手書きで書くのかパソコンで作るのか、それぞれのメリットを紹介します。

あなたに合った作り方は何なのか参考にしてください。

紙？それともデータ？それぞれのメリット

では、それぞれのメリットを紹介します。

あなたの旅行にどんな旅のしおりが必要か考えながら読んでください。

紙

紙に印刷、もしくは手書きで旅のしおりを作るというものです。

小学校などで親しんだ形なので、旅のしおりといえばこのような形を想像する人も多いことでしょう。

デメリットは「持ち運びが不便」だったり、「作る側の負担が大きい」というところです。

アプリなどの電子データ

スマホのアプリや、旅のしおりの原稿を電子データとして携帯端末等での閲覧する方法です。

いまは大抵の人がスマートフォンを持っているので、簡単にデータを配布、それぞれで閲覧ができます。

デメリットとしては「もらったときのワクワク感が紙よりも少ない」ということです。

紙かデータの選択方法

紙に印刷して使うのと、データをスマホで閲覧するのを比べてみましょう。

紙に印刷されたものにはあたたかみが出ますし、旅行に参加するメンバーに大きなインパクトを与えやすいです。やはりモノとしてあるのは強い。

逆に電子データはあたたかみという点では弱いですが、荷物にならなず取り出しやすい。便利で実用的です。旅行中のスケジュールの確認も簡単ですし、旅のしおりに載っていないことがあってもついでにスマホで調べることが可能です。

そう考えると、旅のしおりにワクワク感や旅行を盛り上げる要素を期待している人は紙媒体に、実用性を重視している人は電子データにするのがオススメだと言えるかもしれません。

旅のしおりをどのような意図で作るかで考えてどちらか選択をしましょう。

紙に作るときは手書きとPCを上手く組み合わせよう

紙の旅のしおりの場合、手書きもしくはPCで作成して印刷するという方法があります。

それぞれのメリットを紹介します。

手書きのメリット

手書きで書いて人数分をコビーします。

紙と鉛筆さえあれば作ることのできる方法です。

手書きにするには、絵が得意な人や字が汚くない人が有利になります。手間はかかりますが自由に作れますし、作成者のセンスや色が出やすいのでインパクトは大きいです。

デメリットは「手間がかかる」ということ。

パソコンのメリット

対してパソコンを利用して作る場合のメリットは以下のとおりです。

パソコンを利用すると、きっちりとした構成の旅のしおりを作りやすく、ネットで集めたイラストや写真、地図、フォントなどを手軽に利用することでガイドブックのようなものを作ることも可能です。

間違えても何度でも微調整をしながら原稿を作れるので、作成者としては手書きよりも負担が少ないです。

ただし、ある程度パソコンの知識がないと自分の思ったように作ることができません。そんな場合は、インターネット上にあるウェブサービスやテンプレートなどを使うのがオススメです。パソコンにあまり詳しくない人でも手軽に旅のしおりを作成することができます。

手書きとパソコンをうまく活用

手書きとパソコンを組み合わせて作ることもできます。

簡単な大枠をパソコンで作成し、そのうえに手書きで書き足していく。

この方法だとお互いのいいところを活かし、悪いところを補うことができるのでオススメです。

どちらかひとつにこだわることなく、自由に作れるのが手作りの旅のしおりのいいところ。自分に合った方法を選びましょう。

旅のしおりをどう使うのかで決まる

ここでは旅のしおりをどのように作るのか。紙にするのかスマホで見れるようデータで作るのか、紙で作るのであれば手書きにするかパソコンで作るのかといったことについて、メリットをあげて紹介しました。

どう作るかはなぜ旅のしおりをつくるかによって決まります。

旅行のメンバーを驚かそうと思っているなら紙に手書きの旅のしおり、一人旅で実用性を求めるならスマホアプリの旅のしおり。このように用途によって選ぶものは変わってきます。

まずはあなたがどんな目的で旅のしおりをつくるのかを考え、その目的のためにはどうやって作るといいのかを決めましょう。